| ■はじめに(※重要) | ||||||||||||||||
| オーバークロックを行う前に注意するべき事 ※メリット ・比較的安価なパーツで上位のパーツと同等のパフォーマンスを得ることが出来る。 ・PCの知識にあり程度詳しくなる。 ※デメリット ・オーバークロックは自己責任で行ってください。 ・CPUやメモリーをメーカーが保障する定格以上で動作させる為、パーツに負荷がかかり寿命が短くなる場合があります。 ・間違えた設定をするとパーツが故障する原因になりことがあります。 ・無理なオーバークロック環境下ではPCが不安定になることがあります。 |
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| ■初心者の為のオーバークロック講座 | ||||||||||||||||
| 1.オーバークロックを成功させる為のパーツ選び 【CPU】 同じモデルでもオーバークロック耐性の高い物と低い物が存在します。 耐性の高い物を使用すれば、それだけ成功する可能性が高くなるので、インターネットでの情報、ショップ店員の情報などを利用して情報を収集することが大事になります。 オーバークロック耐性の高いモデルのsSPECやロットナンバー、パッケージデータ、製造国などの情報を得ることが出来ます。 【メモリー】 メモリーはオーバークロックを前提にしたモデル(DDR500等)が存在します。多少高いがこれらを利用方法もあります。 また、オーバークロックを前提にしたモデル以外にもCPUと同様に高耐性のメモリーが存在します。これもインターネットの情報やショップの店員の情報などを利用すると良いと思います。 【マザーボード】 BIOSのオーバークロック関連の項目に注目する必要があります。 重要なのはFSBとAGP/PCIの動作周波数を非同期に出来る物、もしくは、AGP/PCIの動作周波数を定格の66/33Mhzに固定出来る物を選ぶようにしましょう。 また、FSBやVcoreの設定を細かく行えるものが良いでしょう。 【冷却パーツ】 ここでは主にCPUクーラーが該当します。オーバークロックを行うのにCPU付属のリテールクーラーでは不安があります。 オーバークロックを行った後の動作クロックにも対応出来るCPUクーラーを選ぶようにしましょう。 2.初心者の為のオーバークロック設定 ここでは、オーバークロックをするのが初めて、気軽にやってみたい方の為の初歩的な設定を説明します。 最近、多くのマザーボードにWINDOWS上でオーバークロックが行えるソフトが付属していますが、ここではBIOSのみで設定を行う方法を記述致します。 また、オーバークロックはFSBを徐々に上げていき、CPU、メモリーの限界前で常用できる設定までとします。 ※通常、限界付近でCPUコア電圧を+0.1あげてみる方法が一般的ですが、ここではFSBの設定のみでオーバークロック方法を記述致します。 それではオーバークロックを下記の環境で実行してみます。
【手順】 今回使用するCPU、Pentium4 2.6CGhz(FSB800 NorthWoodコア)は、まあまあオーバークロック耐性の高い石であります。 3.4Ghz程度で常用しているケースもあるようです。 これで大体の限界を知ることが出来たので、とりあえず少し低めな3.2Ghzでの常用をめざしてFSBを上げていきます。 まず最初にマザーボードのBIOSを立ち上げます。 CPU関連の項目が2.6CGhzなので、13(CPU倍率)×200(FSB)=2.6Ghzで下記のようになっているはずです。 次にオーバークロックする前にAGP/PCIの周波数を66/33に固定します。 AGP/PCIはFSBを上げると同期して上げってしまいます。AGP/PCIを使用するパーツは非常にデリケートで少しオーバークロックしても故障、不安定の原因になりますので必ず固定しましょう。 さて、それが完了したらいよいよ、FSBを上げていきます。 今回は取りあえず、200Mhzのクロックアップ(2.8Ghz動作)を目指して、FSBを216あたりまで上昇させます。 これで13(CPU倍率)×216(FSB)=2.8Ghz程度になります。 それと、もう一つ重要なのがメモリーの周波数です。DDR400の場合、低格で400Mhzで動作していますが、これもFSBを上げると同期して上昇してしまいます。 今回使用したマザーボードのBIOSはDRAM FrequencyがデフォルトのAUTOのままだと、ある程度FSBをあげた場合、勝手に周波数を下げて、266Mhzまで下がってしまいます。 今回はメモリーもオーバークロックをしたいので、これを400Mhzに固定します。これでメモリーは422Mhz相当で動作し、オーバークロック状態になります。 完了したら設定を保存し再起動してみます。WINDOWSが正常に起動するので、さらに上の3.0Ghzでの動作を目指してみます。 FSBを231Ghzまで上げて、下記のような設定にしてみます。 これで13(CPU倍率)×231(FSB)=3.0Ghz程度になり、メモリーがDDR462程度で動作することになります。 設定を保存し、WINDOWSを起動した結果、正常に動作しています。 では、さらに上の目指し、3.2Ghzを狙ってオーバークロックしてみます。 上記を同じ手順でFSBを上げて、設定を保存し、WINDOWSを起動してみます・・・・。 しかし!!!WINDOWS起動中に勝手に再起動してしまいました。 メモリーかCPUに限界が来ているようです。本来ならここでCPUコア電圧を+0.1上げて様子を見ますが、今回は初心者の為ということで、多少危険が伴うCPUコア電圧の上昇は止めておきます。 今回は通常に動作した3.0Ghzの設定で常用することにしましょう〜。 念のため、オーバークロック後は各種ベンチマークソフト(スーパーπ、3DMARK03等)を実行してみて下さい。 ベンチマークを正常に終了するようなら、そのまま常用して様子を見てください。不安定な場合はFSBを下げて安定するクロックを探って下さい。 今回オーバークロックした結果、下記のように3.0Ghzで安定して動作するようになりました。 これで本来2.6Ghz程度のCPUが3.0Ghzで動作し、同様のパフォーマンスを得ることが出来ました。 以上 |
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